セーフモードって?
実はスマートフォンにもパソコンと同じく「セーフモード」があります。
本体の動作が不安定になってしまった時に、セーフモードで起動すると購入時に入っていたプリインストールのアプリ以外が無くなった状態(セーフモード解除時にちゃんと戻ります)で起動されるので、「インストールしたアプリが不具合の原因になっているのか」を確認できます。
Pixelシリーズでの起動方法
セーフモードを実行すると、ホーム画面に配置したウィジェットが削除されてしまう場合があるそうです。
念の為、スクリーンショットを撮影したりして後で戻せるように準備しておきましょう。
※ランチャーアプリによってはバックアップ機能を備えているものもあります!
電源ボタンを長押しして、[緊急通報][電源を切る][再起動]が表示された電源オプション画面を開きます。
[電源を切る]アイコンを長押ししすると以下のようなダイアログが出るので[再起動]をタップします。
しばらく待つと再起動が完了し、ホーム画面が表示されます。左下にわかりやすく「セーフモード」と記載があります。
これは画像加工で挿入したものではなく、画面上に実際に表示されているものです。
また、セーフモードに移行すると自動的に機内モードに切り替えが行われますので、Wi-Fiやモバイルデータ通信の必要があればオンにしましょう。
ここでアプリドロワーを開いてみると、購入当時のアプリのみになっているのがわかります。
この時点で気になっていた不具合が解消されていれば、表示されていないアプリが不具合の原因である可能性が高いです。
セーフモードを終了し、心当たりのあるアプリ(スマホの挙動がおかしくなった頃にダウンロードしたものなど)をアンインストールして様子を見てみましょう。
アプリをアンインストールする際に、引き継ぎやバックアップの必要があれば必ず行ってください。
通常使用時と変わらず不具合やエラーが発生してしまう場合には本体側でのエラーや故障の可能性が高いので、端末のメーカーページを参照する必要があります。
Google Pixelシリーズのトラブルシューティングのページはコチラです。
セーフモードを終了するには?
電源ボタンを長押して、端末を再起動すると通常のモードに戻っています。
ここでも機内モードが自動的にオンになっていますので、Wi-Fiやモバイルデータ通信の変更を忘れないようにしましょう。